DCLレミーの洋上日限定ブランチ突撃レポート!乗船後にも予約できる!?

2018年3月21日

ディズニー・クルーズライン(DCL)には、ドレスコードもある高級レストラン「パロ」と「レミー」があります。
どちらも人気レストランですが、特にどこにも寄港しない洋上日のみ実施されるブランチは大人気。
今回、ディズニー・ドリーム号で行った4泊バハマクルーズで、幸運にもレミーのブランチに行くことができたので、レポートします!

DCLのレミーってどんなレストラン?

「レミー(Remy)」は、DCLの船内にある高級レストラン。
ディズニー映画「レミーのおいしいレストラン」がモチーフになっています。
18歳以上専用レストランなので、静かな店内で、船旅ならではの海を眺めながら、ゆったりと食事を楽しむことができますよ。
店内にはレミーのクリスタルの装飾があったり、椅子もレミーがデザインされていたり。
かわいくて優雅な空間が広がっています。
ブランチ、デザート、ディナーと時間帯も値段も分かれていますが、ブランチの営業は、どこにも寄港しない洋上日のみです。

レミーの料金は?

高級と言われると気になるレミーの料金。
ブランチ、デザート、ディナーそれぞれの料金は以下の通りです。

  • ブランチ:1人$60.00
  • デザート:1人$55.00
  • ディナー:1人$95.00

ただし、これに追加で、ドリンク料金とチップが必要です。
私たちのブランチは、夫婦2人で全部で$180ほどになりました。

レミーのドレスコードは?

高級レストランらしく、レミーにはドレスコードがあるので、日本から持っていくのを忘れずに。
いろいろ調べていると、ジーンズはダメだとか出てきますが、私たちの時はダメージジーンズでなければジーンズOKと言われたので、何が正解か正直よくわからないところもあります…
うちの旦那は、革靴、チノパン、白の長袖Tシャツにジャケットでしたが問題なし。
同じ時間の日本人の男性は、ちゃんとネクタイまでしていました。
かと思えば、外国人男性は柄物のシャツにチノパンのみでしたし、あまりカジュアルでなければ問題ないのかなと感じました。
さすがに短パンにサンダルなんかはNGだと思います。
女性はきれいめワンピースで大丈夫です。
私は普段、仕事にも来ているワンピースにヒールを履きましたが、まったく浮いている感じはしませんでした。

レミーの予約方法

公式サイトから予約

レミーの予約はDCL公式サイトから行えます。
メニューの「My Disney Cruise」からディズニーアカウントでログインします。
ディズニーアカウントをもっていなければ、「Create Account」で作成できます。
ログインできたら、希望のレストランと時間帯を指定して予約します。
ただし、冒頭にも書いた通り、洋上日にのみ実施するブランチはかなりの人気。
気になる場合はとにかく早めに予約してくださいね!

船上でも予約できるかも!?

DCLのお食事事情の記事に書いた通り、DCLのディナーであるローテーションダイニングの順番は、船に乗る当日までわかりません。
私たちの場合、レミーと、行きたかったアニメーターズ・パレットが重なることを恐れて、ディナーの予約は出来ませんでした。
またデザートは私が苦手なものが多くあり…
ブランチを予約しようと頑張ったのですが、公式サイトでは、早くから予約いっぱいで空きが出ません。
行ってみて、ローテーションダイニングの順番がわかったらディナーを狙おうと、レミーに行ける服装だけは持って出発しました。
乗船当日、こちらもローテーションダイニングになっているレストランのロイヤルパレスで各種予約を受け付けていると知り、乗船後、出航前にレミーの予約に行ってみることに。
ダメもとで、ブランチを予約したいとお願いしたところ、なんとあっさりOK!
荷物になると思いつつ、服と靴を持って行ってよかったです!

レミーのブランチ体験レポート

招待状がお部屋に届く

乗船してレミーを予約した日の夜、部屋に戻るとRemyの封筒が。
中身は予約日時などが書かれた招待状。
素敵な演出です。

いざレミーへ!

バハマクルーズ3日目の洋上日、前回レポート記事を書いた通り、朝食はエンチャンテッド・ガーデンで軽く済ませてレミーに備えます。
珍しく時間に余裕を持ってドレスコードに合った服装に着替え、ついにレミーへ。
デッキ12のレミーは、デッキ11のプールよりさらに上。
行けるエレベータが限られているようで、上がったは良いけどない!と迷いました。
私たちと同じような服装の人たちが数組一緒に右往左往…笑
時間に余裕を持って出かけることが意外と重要です。

おしゃれな待合室

受付を済ませると、まず通されるのはおしゃれな待合室。
ここはパロとレミー共通でしょうか。
お酒のメニューがあったので、飲んでいてもいいのかも?
ここで同じ時間に予約している人たちを待つようです。
みなさん揃ったところで、いよいよ店内へ。

入るとすぐに目に入ったのがこれ!
噂のクリスタルのレミーがいて、本当にディズニークルーズに乗って、レミーに来たんだと実感…

突然のシャンパンと生ハム

そのまま席につくと思いきや、小部屋に案内され、シャンパンと生ハムを渡されます。
そこで、シェフがいろいろと説明してくれるのですが、当然英語なのでぼんやり聞きました笑
シェフの後はソムリエによるシャンパン・エクスペリエンス(Champagne Experience)のシャンパンの説明。
細かい説明は正直わかりませんが、シャンパンも生ハムもおいしかったからいいかなと笑

いよいよオーシャンビューの席へ

説明が終わると、いよいよ席に案内されます。
私たちの席は1列目。
ずっと明るい海を眺めてお食事ができるのも、ブランチならでは。

イスの背もたれにもさりげなくレミーがいて、かわいい!
ちなみに、写真を撮っていいか迷う雰囲気だったのですが、撮っていいか聞いてみたところ、「もちろんOK!たくさん撮ってね!」とのことだったので、安心して撮って大丈夫そうです。

レミーのブランチメニュー

ドリンク

席に着いたら、まず飲み物の注文です。
シャンパン・エクスペリエンスは、3種類のシャンパンが1杯ずつで$30。
我が家はお酒を飲む方ですが、この日はこのあとプールに行く予定。
すでに1杯飲んでいるのに、ここから1人3杯飲んだら多いということで、1人分だけ注文。
あとはお水と炭酸水を1杯ずつお願いしました。

パン

ほどなくしてパンが登場。
おなかいっぱいになるのが怖くて、私は1口だけいただくことに。
どこにいっても量が多いので、クルーズ中、ローテーションダイニングでは1口も食べなかったパン。
大好きなんですけどね~。

Lobster,Caviar

まずはロブスターとキャビアの登場。
刺身スタイルらしく、日本人好みのお味。
見た目もきれいな1皿でした。

Raviole,Fontina

泡立てられた卵の中に、ラヴィオリが入っています。
卵の味がしっかりしておいしかった~。

Saumon,Haddock

目の前でソースをかけてくれるサーモン。
全部通して、これが一番お気に入りだったかも。

Pork Egg

卵のソースがかかった豚肉のお料理。
始めて食べる卵のソースが斬新で、食べごたえも十分!

Baba Vanille

パンにしみ込んだお酒が入ったソースがジュワッと出てくるデザート。
結構アルコールを感じるので、これは好き嫌いあるかなと…

コーヒーまたは紅茶

コーヒーか紅茶が選べます。
私は紅茶、旦那はコーヒーをオーダーしました。

カヌレ

メニューにはなかったのですが、コーヒー紅茶と共に、最後にかわいらしい小さめのカヌレが。
おなかいっぱいだったので、包んでもらってテイクアウトしました。
後で食べたら、香ばしくておいしかったです。

お料理は、毎回2人で運んできてくれて、夫婦2人同時にサーブしてくれることに気遣いを感じました。
18歳以上専用ということもあり、さらに満席にもしていないのか、店内は静かでゆったりと食事が楽しめました。
DCLのお食事事情の記事に書いた通り、ディズニー・クルーズライン(DCL)の食事は、基本的にクルーズ料金に入っているので、結構な追加料金がかかるレミーの予約は少しためらいますが…
せっかくの船旅ですし、それ相応の価値があるレストランだと感じられたので、我が家はお金をかけても後悔なしです。
DCLの高級レストラン「レミー」、憧れのディズニークルーズの船上での優雅なお食事を、ぜひ楽しんでみてくださいね(*’ω’*)

DCLに行ってみたくなったら、この記事をチェック!
知れば簡単!ディズニー・クルーズライン(DCL)の予約方法まとめ

DCLの食事がどこまでクルーズ料金に含まれているかなど、DCLのお食事事情をまとめた記事はこちら!
どこまで無料?ローテーション?ディズニークルーズ(DCL)の食事事情まとめ

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