対策必須!ディズニー・クルーズライン(DCL)は船酔いします!

2018年2月28日

セイル・アウェイ」のセレモニーで、いよいよ出航したディズニー・クルーズライン(DCL)。
出航早々に私たちが直面した問題、それが船酔いです!
夢と魔法の船旅なのに、いきなりこんな話題も悲しいのですが、楽しい船旅にするために、これだけはお伝えしておきますね…

DCLの揺れってどんなもの?

揺れにくいと言われる大型客船

DCLディズニー・ドリーム号

一般的に、小型船舶と違い、大型客船は揺れにくいと言われています。
DCLで航行している船は、上の写真からもわかる通り、かなりの大型客船。
ディズニー・バケーションクラブ(DVC)での手配の際も、あまり揺れに関して注意はされませんでした。

ちなみに、私たち夫婦、揺れに強い方だと思っています。
小型船舶で周りが船酔いで倒れていく中、最後まで笑顔で生き残った経験があるくらいです。
そのため、船の揺れはあまり気にせずにDCLを予約しました。

大きく揺れる日もある…

ディズニークルーズ ショップ前

豪華客船はいよいよ、夕方の「セイル・アウェイ」のセレモニーで出航。
その夜、出航後にオープンするショップでお土産を見ていたら、なんだか足元に、自分が酔っぱらっているかのような違和感が…
本気で「さっきイベントでもらったカクテルがそんなに強かった?」と考えたのですが、すぐにそれが船の揺れだと気づきました。
確かに小型のボートのような揺れではないものの、ゆらゆらゆらゆら…
なんとなく、足元よろよろ…
一旦部屋に退散すると、部屋の中がキシキシ…
しばらくベッドで仮眠したものの、2人ともなんとなく気分が悪いまま、初日の夕食を迎えることになりました。
大きな船の中なので、どう揺れるかわからないままずっと揺れている状態が、我が家には向かなかったようです。
レストランまで歩いていると、日本人の方々が「結構揺れるね…」と言っているのが聞こえたり。
経験者の方に聞いても、「今日は揺れてますね」とか、「もう頭が…」とか。
終わってみれば、揺れは日によってでしたが、初日に2人でこれだったので焦りました~。

DCLでの船酔い対策

酔止めは必ず持っていく!

ディズニークルーズ 航行中の船外

言うまでもなく、ちゃんと持っていくと思いますが、酔止めの薬は必ず持っていきましょう。
我が家のように乗り物酔いには強いと思っている方も、必須です。
車や遊園地のアトラクション、小型船舶の揺れと、DCL大型客船の揺れの体感はちょっと違いました。
船に乗って寝泊まりしながら旅をするわけですから、酔ってしまっても船の中からは逃げられませんよ!
私も大丈夫とは思いつつ、一応、酔止めをスーツケースに入れて出て行って大正解。
調べていると、シーバンドなるものを持って行っている方が多数いました。
リストバンドをつけているだけで、酔い止めの効果があるそうで、そういえば、酔いやすい友達が遊園地で持っていたのを思い出しました。
確かに、何度も薬を飲むより、繰り返し使えていいですよね。

シーバンド

船の中央付近の部屋を選ぶ!

船の前方、中央、後方でも揺れの感じ方は違うらしく、客室をどこにするかも重要なポイント。
DVCで案内を受けた時に聞いたところ、中央付近の客室が一番揺れを感じにくいそうなので、心配な方は中央付近のお部屋をリクエストしましょう。
ちなみに、私たちが泊まったお部屋は船の前方方向。
だって、DVCの方も「強いて言うなら」程度だったので、大丈夫だと思っていたんですもの…

慣れでも改善する

船の揺れに関しては、日ごとに慣れていく傾向もあるようです。
最終日の夜、初日と同じくらい揺れているかも?と思いましたが、酔わずに過ごせました。
ただ、初日に酔った経験があると、どうしても「酔うかも!」と思ってしまうもの。
船酔いは精神的なものもあると思うので、初日から酔わないように対策した方が良いです。

ディズニー・クルーズライン(DCL)は、船酔いしたからといって途中で降りるわけにもいかず、これはなかなか重要な問題だと思います。
初日に酔ってしまうと「これがあとX日続くのか…」と絶望したり、そのあとも揺れを感じると不安になったり。
実際に酔った私たちが言えるのは、たとえ多少の出費でも、多少の荷物でも、楽しい船旅のために、船酔い対策は取っておいて損はない!ということ。
せっかくの優雅な船旅、しっかり対策を取って、最初から最後まで楽しく元気に過ごしてくださいね!(‘ω’)ノ

船酔いしてもまた行きたくなるディズニークルーズ。
行ってみたくなったら、この記事をチェック!
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