【ディズニー混雑状況】入園者数引上げ後の園内をレポート【制限緩和】

2021年11月10日

2021年秋、東京ディズニーリゾートの入園者数を引き上げることが発表され、すでに販売済みであった日付についてもチケットが追加販売されました。

この制限緩和により、これまでガラガラとも言える状態で運営されていた東京ディズニーリゾートにも、かなりの数のゲストが戻ってきています。
実際のところはどうかわかりませんが、これまで5千人や1万人と言われていた入場者数が3万人になったなどと言われている状況です。

東京ディズニーランド ミッキー花壇

チケットが入手しやすくなって嬉しい反面、どれくらいの混雑なのか不安に思う方もたくさんいますよね。
私も不安に思いつつ、早速、入園者数引き上げ後の東京ディズニーランド・シーの両パークに1日ずつ行ってきましたので、混雑状況を紹介します。

アトラクションの混雑状況

待ち時間

美女と野獣”魔法のものがたり” 乗り物

アトラクションの待ち時間としては、全体的に15分ほどのものが多く、人気アトラクションで一部30分待ちになることもあるという印象でした。
制限緩和前のガラガラのパークでは5分待ち表示の乗り場直行ということも多かったので、それに比べれば人は増えています。

とはいえ、15分程度であればかなり余裕の待ち時間だと思います。
小さな子供が喜ぶアトラクションなどは5分待ちのものも多く、我が家の1歳児も、ぐずることなく楽しめました。

スタンバイパス

ただし、東京ディズニーランドの「美女と野獣」や「ベイマックスのハッピーライド」「プーさんのハニーハント」、東京ディズニーシーの「ソアリン」や「トイ・ストーリー・マニア!」などの大人気アトラクションには“スタンバイパス”というシステムが導入されており、東京ディズニーリゾート公式アプリから時間指定のパスをとらなければ乗ることができません。

これらのスタンバイパスを取得してその時間に行っても60分ほど並ぶこともあるようで、時間に余裕をもって取得した方がよさそうです。
我が家は「プーさんのハニーハント」のスタンバイパスを取得しましたが、幸い、スタンバイパスの時間に行って15分ほどで乗ることができました。

キャラクターグリーティングの混雑状況

グリーティング施設/エントリー受付

キャラクターグリーティング施設は基本的に“エントリー受付”という実質抽選のシステムが導入されており、東京ディズニーリゾート公式アプリから時間を指定して抽選して当選した場合のみ楽しむことができるようになっていました。

正直、エントリー受付で全ハズレでグリーティング施設を利用できないことも多々あります。
我が家も東京ディズニーシーではすべてのエントリーにはずれました。

ミニーのスタイルスタジオ

東京ディズニーランドでは、ミニーのスタイルスタジオのエントリーに成功しました。
エントリー受付できた場合でも、写真の通り、ソーシャルディスタンスのテープ内でのグリーティングとなり、触れ合うことはできません。

その他グリーティング

グリーティング施設に入れなくても、パーク内のいたるところにキャラクターは登場します。

東京ディズニーランド 白うさぎ&チェシャ猫

我が家はシーではピノキオの仲間たち、ランドではアリスの仲間たちなど、ちょこちょこ遭遇できて一緒に写真を撮ってもらいました。
ソーシャルディスタンスなので触れることはできませんが、人でいっぱいというほどではなく、距離を保ったままでも十分楽しめました。

ショー/パレードの混雑状況

ショー/エントリー受付

ショーについては、キャラクターグリーティング施設同様、時間指定の“エントリー受付”という実質抽選のシステムが導入されています。
シアターなどの施設に入って鑑賞するショーは、これに当選しないと見ることができません。

東京ディズニーシーのハーバーで行われる船上グリーティングについても、期間限定かもしれませんが、一部の鑑賞エリアから見るためにはエントリー受付の対象となっています。

パレード

ドリーミングアップ! ミッキー

東京ディズニーランドのパレードはエントリー受付はなく、どこからでも鑑賞することができます。
ソーシャルディスタンス維持のため、鑑賞の際には地面に〇印がついているので、〇1つにつき2名まで待つことができます。

このおかげで、人が密集しないので、少々後ろの方になってしまっても鑑賞しやすかったです。
我が家は子供がそんなに長く待てないので、ほんの15分前から待ちましたが、1歳の娘が大喜びするくらい見やすかったですよ。

レストランの混雑状況

待ち時間

レストランの混雑は時間帯にもより、すぐ座れるときと店の外まで並ぶときと様々でした。

混雑しているときは外まで並び、そうでもないときはすぐに座れました。
ただ、混雑しているといってもコロナ前とはレベルが違い、少し待てば何とかなるかなという印象です。

ハングリーベアレストラン リトルハングリーベアセット

我が家は東京ディズニーランドでは、お昼にカレーのハングリーベアレストランを利用しましたが、早めの行動で10:30のオープンから少しして入店し、11時頃には食べるスケジュールにしたところ、席も選べるほどありました。
しかし、食べ始めてから見てみると、お店の外まで行列ができていました。

休憩にその他のいくつかのお店を利用した時も、少し待てば座れるものの、基本的に満席と行った感じでした。

シーではザンビー二・ブラザーズ・リストランテを利用し、こちらも早めに入店したところ、注文には少し並ぶものの席はガラガラ。
ただ、マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーについては、スーベニア付きメニューが充実していることもあってか大行列で、パンを買いたかっただけの我が家も、ひたすら列に並びました。

プライオリティシーティング

パーク内には、プライオリティシーティング(PS:優先案内)といって、時間指定でレストランを予約しておくと、優先的に案内してもらえるシステムがあります。

我が家もシーの夜はホライズンベイ・レストランのPSを取得しておいたのですぐに利用できました。
キャストさん曰く、その時間帯はPSを取得しているゲストのみの案内とのことでした。

全体的に、食事は少しずらして早めの行動をすれば何とかなるかなという印象ですが、可能であれば、PSを取得しておくと安心ですね。

ショップの混雑状況

ショップは朝のカチューシャなどの身に着けグッズを買う時間帯と、夜のお土産を買う時間帯は混雑していました。

特に夜のお菓子屋さん。
空いていると思って入店したら、暗くなるにつれてどんどん混み始め、子連れの我が家は慌ててお会計して退散。

日中はランドのワールドバザールも、シーのミラコスタ通りもそれほど人がいなかったので、少し荷物にはなりますが、早めのお買い物がおすすめです。

ホテルの混雑状況

ミラコスタ カピターノミッキー ベッド

我が家は今回、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに宿泊しました。
朝も夜もロビーにはそれなりに人がいましたが、座る場所はいくつか空いている程度でした。

しかし、15:00のチェックインは大行列。
意外と進みは早かったのですが、特に急がないのであれば、時間をずらすことをおすすめします。

まとめ

全体的に、パークには人が戻ってきたなという印象を受けました。
ガラガラのパークを見てしまった者としては、それに比べれば混んでいます。

ただ、コロナ前のパークに比べたら全然で、かなり快適。
アトラクションもパレードも、少ない待ち時間で楽しめました。

入園者数の制限緩和と聞いて、躊躇してしまう方もいるかもしれませんが、混雑する時間帯を避けたりして気を付ければ、十分楽しめますよ。
我が家もチャンスがあれば、この期間にもう一度パークに行きたいと思っています!

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