コロナ禍のディズニー詳細レポート!行ってわかった感染対策まとめ
コロナ禍の東京ディズニーリゾートに家族旅行をしてきました。
我が家もそうでしたが、行きたいけれど不安という方のために、実際に行ってわかったディズニーの感染症対策をレポートしますね!
東京ディズニーランドのコロナ対策
全体の混雑
まず忘れてはいけないのは、現在の東京ディズニーランド、シー両パークへの入園には、事前にパークチケットの購入が必須だということ。
混雑しているイメージが強いパークですが、これによって、そもそも入園できる人数を制限しています。
制限人数は緊急事態宣言などの状況によって違うので、混雑状況も異なります。
ただ、多めの人数に設定されていても、普段の混雑を知っていると、全体的に人が少なく感じられました。
また、ソーシャルディスタンスを保って運営しているのに、アトラクションの待ち時間も普段よりかなり短くなっています。
さらに、基本的に屋外なので、個人的にはそこまで不安にはなりませんでした。
少ない人数に制限されているときはまさにガラガラ。
アトラクションも5分待ちというより乗り場直通で、人も全然おらず、パークがつぶれてしまわないかと心配になるほどでした。
ちなみに、パークチケットはTDR公式サイトで購入できますが、人気なので、売り切れている日が多数。
公式で売り切れている場合も、周辺ホテルのチケット付きプランを予約したり、ディズニーホテルであればチケット購入が確約されています。
【HIS】泊まりがけで思いっきり楽しもう!東京ディズニーリゾート(R)
消毒液
パーク内のいたるところに消毒液が設置されています。
見つけるたびに消毒していると、人生でこんなに消毒したことないくらい、手がきれいな状態になります笑
手荷物があったり、子供を抱っこしているとやりにくいのですが、自分のためにも他人のためにも、頑張って消毒しまくりましたよ。
マスク
パーク内ではマスクの着用が必須です。
近頃は家の近所ではマスクをしていない人も見かけるようになりましたが、パークでは見事にみんなマスクで安心。
写真撮影の時など、人との距離が保たれている時は、撮影をお願いしたキャストさんに確認してマスクをはずすこともできました。
エントランス
パークでは、いたるところで地面に印がついており、並ぶときにはこれに従うことでソーシャルディスタンスを確保しています。
手荷物検査と検温では、地面の印に従って、1グループごとに黄色の囲いの中で待ちます。
順番が来たら、通常通り、荷物と金属をはずし、ゲートをくぐります。
検温も、非接触式の体温計なのですぐに済みますよ。
アトラクション
アトラクションのスタンバイの列にも、地面に印がついているので、それに従って並ぶことで、密を避けています。
乗車時も、基本的に1台のライドに1組であったり、前のグループと間隔を空けて乗るようになっています。
間隔を空けることが難しいものは、間にビニールシートやアクリル板が用意されていました。
しっかり密を避けることができ、安心して楽しめましたよ。
また、新アトラクションの「美女と野獣“魔法のものがたり”」と「ベイマックスのハッピーライド」はエントリー受付という抽選方式になっているので、パークに入ったらアプリから参加してくださいね。
グリーティング
パーク内のキャラクターグリーティング施設は、新アトラクション同様、エントリー受付で抽選方式になっているものと、並べばOKなものとがあります。
我が家はエントリーに外れたため、ウッドチャック・グリーティングトレイルでドナルド&デイジーに会ってきました。
マスクをしたまま、黄色の線の中からのグリーティングですが、やっぱりキャラクターとコミュニケーションがとれるとテンション上がります!
また、パーク内のいたるところでキャラクターを見つけることができました。
ふいに登場するキャラクターもいますし、アトラクションに乗っているキャラクターもいて、見つけると幸せな気分になれましたよ!
ショー/パレード
昼間のパレード「ドリーミングアップ!」
東京ディズニーランドでは、感染対策を実施の上、昼間のパレード「ドリーミングアップ!」を実施しています。
キャラクターは1台に1人、ダンサーはなしという状況ではありますが、パレードをやっているのは「ディズニーランドに来た!」という気がして最高に嬉しくなりますよ!
ミッキー&フレンズのキャッスルグリーティング
また、シンデレラ城前では、ミッキーたちがご挨拶をしてくれます。
短い時間ですが、キャラクター勢ぞろいでとってもかわいいですよ。
シンデレラ城前やパレードルートには、地面に円形の印がついているので、これに従って待ちます。
そのおかげで整然とソーシャルディスタンスを保つことができて良かったですよ。
レストラン
マスクをはずさなければいけない食事は不安要素も多くなりますよね。
もちろん、入口で手を消毒して入店しますし、食事中以外はマスクを着用するようにお願いされます。
我が家はクリスタルパレス・レストランとセンターストリート・コーヒーハウスを利用しましたが、隣のテーブルとの間隔はあるので、それほど心配にはなりませんでした。
一部、間隔が空けられないところにはアクリル板も立ててありました。
食事中は、マスクケースとして紙製の入れ物ももらえますよ。
個人的に良いなと思ったのは、メニュー表がなく、QRコードを読み取って自分のスマートフォンでメニューを見るようになっていたところ。
マスクを外す場所なので、共有のものを触らなくて良いのが一番安心ですよね。
ブッフェタイプのレストランは、キャストさんが1つ1つ取り分けてくれますよ。
ショップ
各ショップでは、入口での手指消毒を実施しており、極力、商品に触れることや、試着を遠慮するように促されています。
ショップによっては入口が決められており、混雑すると制限がかかることもあるようです。
昼間のショップ内は空いていましたが、やはり夜になるとそれなりに混雑しています。
荷物にはなりますが、お買い物は早い時間に済ませることをおすすめします。
ホテルのコロナ対策
コロナ禍になってから、バリュータイプのディズニーホテル「東京ディズニー・セレブレーションホテル」と「シェラトングランデ東京ベイ」に宿泊しました。
東京ディズニーセレブレーションホテル
ホテルに到着すると、入口で手指消毒を行います。
チェックインの列もソーシャルディスタンスで、かなり広めの間隔を保っていました。
ホテル内では、エレベータやショップの入口などに消毒液が設置されています。
パークへのシャトルバスに乗るときも、キャストさんが1人ずつ手に消毒液をかけてくれますよ。
朝食の「ウィッシュ・カフェ」でも、隣のテーブルには人が来ないように運営されていますし、ブッフェもキャストさんが取り分ける方式。
パーク同様、かなり対策されているなという印象でした。
シェラトングランデ東京ベイ
シェラトングランデ東京ベイも、感染対策を実施の上で営業しています。
お部屋には徹底的に消毒実施している旨のメモが置かれていて、除菌シートも置かれていました。
今回、クラブフロアに宿泊してクラブラウンジも利用したのですが、もちろん消毒液は置かれていますし、お料理を取るときには使い捨て手袋も必須でした。
コロナ前より混雑も少なく、ゆったりしていました。
ブッフェ形式でお酒も提供していて満足度はとても高く、安心感もあって素敵な時間になりました。
ボンヴォヤージュのコロナ対策
パークの外のお土産屋さん「ボンヴォヤージュ」では、現在、予約等なしで入店することができます。
ただし、人気グッズの発売日など事前来店予約が必須の日もあるようなので、詳しくはボンヴォヤージュのサイトをチェックしてくださいね。
入口は1か所になっていて、入店時には消毒と検温が必須です。
こちらもしっかり対策されているように感じました。
イクスピアリのコロナ対策
イクスピアリのゲートは狭く絞られており、入ってくるゲスト全員の体温をサーモカメラでチェックしているようでした。
もちろん、入口には消毒液が設置されていて、みんなそこで消毒してから入っていきます。
我が家は日曜日でも大丈夫でしたが、あまり混雑すると入場制限がかかることもあるようです。
まとめ
東京ディズニーリゾートのコロナ対策は、さすがのディズニーリゾート、かなり徹底した対策がされているなという印象でした。
もちろん、人が集まる場所なので、一人一人の感染予防の意識は大切ですが、我が家は本当に行ってよかったと思っています。
もし、このコロナ禍でパークに行くことを迷っている人がいたら、この記事を参考に、少しだけ前向きに検討できるようになったら嬉しいです!
冒頭に書いた通り、現在、東京ディズニーリゾートは事前のチケット購入が必須ですが、売り切れている日も多いです。
そんな時は、ホテルのチケット付きプランを予約すれば入園することができるので要チェックですよ!