コロナ禍のディズニー詳細レポート!行ってわかった感染対策まとめ
コロナ禍の東京ディズニーリゾートに家族旅行をしてきました。
我が家もそうでしたが、行きたいけれど不安という方のために、実際に行ってわかったディズニーの感染症対策をレポートしますね!
東京ディズニーランドのコロナ対策
全体の混雑
まず忘れてはいけないのは、現在の東京ディズニーランド、シー両パークへの入園には、事前にパークチケットの購入が必須だということ。
混雑しているイメージが強いパークですが、これによって、そもそも入園できる人数を制限しています。
普段の混雑を知っていると、全体的に人が少なく感じられました。
ソーシャルディスタンスを保って運営しているのに、アトラクションの待ち時間も普段よりかなり短くなっています。
しかし、そうは言っても、新エリアなどはそれなりの混雑。
ただ、屋外なので、個人的にはそこまで不安にはなりませんでした。
ちなみに、パークチケットはTDR公式サイトで購入できますが、人気なので、売り切れている日が多数。
公式で売り切れている場合も、周辺ホテルのチケット付きプランを予約したり、ディズニーホテルであればチケット購入が確約されています。
我が家も売り切れていたので、GoToトラベルキャンペーンでディズニーホテル予約してチケットを確保しました。
予約方法はこちらにまとめているので、ぜひお得にお泊りディズニーを楽しんでみてくださいね!
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消毒液
パーク内のいたるところに消毒液が設置されています。
見つけるたびに消毒していると、人生でこんなに消毒したことないくらい、手がきれいな状態になります笑
手荷物があったり、子供を抱っこしているとやりにくいのですが、自分のためにも他人のためにも、頑張って消毒しまくりましたよ。
マスク
パーク内ではマスクの着用が必須です。
近頃は家の近所ではマスクをしていない人も見かけるようになりましたが、パークでは見事にみんなマスクで安心。
写真撮影の時など、人との距離が保たれている時は、撮影をお願いしたキャストさんに確認してマスクをはずすこともできました。
エントランス
パークでは、いたるところで地面に印がついており、並ぶときにはこれに従うことでソーシャルディスタンスを確保しています。
手荷物検査と検温では、地面の印に従って、1グループごとに黄色の囲いの中で待ちます。
順番が来たら、通常通り、荷物と金属をはずし、ゲートをくぐります。
検温も、非接触式の体温計なのですぐに済みますよ。
手荷物検査を抜けたら、まっすぐにゲートへ…行きたいところですが、印に従ってうねうねとしながらゆっくりとゲートへ。
それなりの距離を歩くことにはなりますが、これによって前後の人と近づくことはありませんでしたよ。
アトラクション
アトラクションのスタンバイの列にも、地面に印がついているので、それに従って並ぶことで、密を避けています。
我が家は赤ちゃん連れだったこともあり、そんなにたくさんのアトラクションには乗っていないのですが、プーさんのハニーハントは1つのライドに1家族で乗ることができました。
また、ウエスタンリバー鉄道では、前の席との間に、飛沫予防のビニールシートが。
シートがかけられないイッツアスモールワールドでは、1グループごとに間隔をあけて乗船。
しっかり密を避けることができ、安心して楽しめましたよ。
また、新アトラクションの「美女と野獣“魔法のものがたり”」と「ベイマックスのハッピーライド」はエントリー受付という抽選方式になっているので、パークに入ったらアプリから参加してくださいね。
グリーティング
パーク内のキャラクターグリーティング施設は、新アトラクション同様、エントリー受付で抽選方式になっています。
これに当選した場合のみ、施設に入ることができますが、こちらもソーシャルディスタンスのため、触れ合うことはできません。
我が家は見事に全部はずれましたが、パーク内のいたるところでキャラクターを見つけることができました。
ふいに登場するキャラクターもいますし、アトラクションに乗っているキャラクターもいて、触れ合えなくても見つけると幸せな気分になれましたよ!
ショー/パレード
現在、パーク内では大規模なショーやパレードはありませんが、シンデレラ城前やパレードルートでのミッキーたちのご挨拶、夜のパレード「ナイトフォールグロウ」を実施しています。
シンデレラ城前やパレードルートには、地面に円形の印がついているので、これに従って待ちます。
私が行ったときはこの印1つにつき1人でしたが、現在は2人まで待てるようです。
3人以上の場合は同じグループでも間隔を空けて待つことになります。
我が家は夫婦で別々の印に立ち、娘は旦那と一緒にいました。
一緒に来た人とすぐ隣にいられないのは残念ですが、そのおかげで整然とソーシャルディスタンスを保つことができて良かったですよ。
レストラン
マスクをはずさなければいけない食事は不安要素も多くなりますよね。
もちろん、入口で手を消毒して入店しますし、食事中以外はマスクを着用するようにお願いされます。
我が家はクリスタルパレス・レストランとセンターストリート・コーヒーハウスを利用しましたが、隣のテーブルとの間隔はあるので、それほど心配にはなりませんでした。
一部、間隔が空けられないところにはアクリル板も立ててありました。
食事中は、マスクケースとして紙製の入れ物ももらえますよ。
個人的に良いなと思ったのは、メニュー表がなく、QRコードを読み取って自分のスマートフォンでメニューを見るようになっていたところ。
マスクを外す場所なので、共有のものを触らなくて良いのが一番安心ですよね。
ブッフェタイプのレストランは、キャストさんが1つ1つ取り分けてくれますよ。
ショップ
各ショップでは、入口での手指消毒を実施しており、極力、商品に触れることや、試着を遠慮するように促されています。
ショップによっては入口が決められており、混雑すると制限がかかることもあるようです。
また、新エリアのビレッジショップスなど、混雑必須の店舗については事前来園予約をしていないと入れないようになっているので、行きたい方は忘れずに予約してくださいね。
それでも、昼間のショップ内は空いていましたが、やはり夜になるとそれなりに混雑しています。
荷物にはなりますが、お買い物は早い時間に済ませることをおすすめします。
ホテルのコロナ対策
我が家は今回、バリュータイプのディズニーホテル「東京ディズニー・セレブレーションホテル」に宿泊しました。
ホテルに到着すると、入口で手指消毒を行います。
チェックインの列もソーシャルディスタンスで、かなり広めの間隔を保っていました。
ホテル内では、エレベータやショップの入口などに消毒液が設置されています。
パークへのシャトルバスに乗るときも、キャストさんが1人ずつ手に消毒液をかけてくれますよ。
朝食の「ウィッシュ・カフェ」でも、隣のテーブルには人が来ないように運営されていますし、ブッフェもキャストさんが取り分ける方式。
パーク同様、かなり対策されているなという印象でした。
セレブレーションホテルのコロナ対策について詳しくはこちら。
ボンヴォヤージュのコロナ対策
パークの外のお土産屋さん「ボンヴォヤージュ」では、現在、事前来店予約をしている人のみ店内に入れるようになっています。
時間になったらお店の前の地面の印に従って列に並びます。
入店前に検温と手指消毒もありますし、カードを使って店内の人数を管理しているようです。
こちらもかなり対策されているように感じました。
イクスピアリのコロナ対策
イクスピアリのゲートは狭く絞られており、入ってくるゲスト全員の体温をサーモカメラでチェックしているようでした。
もちろん、入口には消毒液が設置されていて、みんなそこで消毒してから入っていきます。
我が家は日曜日でも大丈夫でしたが、あまり混雑すると入場制限がかかることもあるようです。
東京ディズニーリゾートのコロナ対策について、実際に行ってわかったことをまとめてみました。
さすがのディズニーリゾート、かなり徹底した対策がされているなという印象でした。
もちろん、人が集まる場所なので、一人一人の感染予防の意識は大切ですが、我が家は本当に行ってよかったと思っています。
もし、このコロナ禍でパークに行くことを迷っている人がいたら、この記事を参考に、少しだけ前向きに検討できるようになったら嬉しいです!