ウォルト・ディズニー・ワールドってどんなとこ?5分でわかる簡単ガイド!

2014年11月29日

ふアメリカのフロリダ州、オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート、略称WDW。
その巨大なテーマパークをすべて知るのは大変ですが、この魅力を少しでも多くの方に伝えたい!
そんな思いから、「5分でわかる!」を目標に、WDWの概要をまとめてみます!

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ウォルト・ディズニー・ワールドってどんなところ?

世界最大のテーマパーク!

ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)は、アメリカのフロリダ州・オーランドにある一大テーマリゾート。
山手線2つが入ってしまう約122km²という広大な敷地内に、4つのテーマパークをはじめ、2つのウォーターパーク、ゴルフコース、商業施設、20以上のディズニー直営ホテルが立ち並びます。

テーマパークやホテルには、日本未上陸のアトラクションや、ミッキーたちとのグリーティング施設、ユニークなレストランが多数。
さらに、日本とは比べ物にならないほどの壮大なエンターテイメントが毎日実施されています。

広大な敷地には、バス、モノレール、ボートなど様々な交通手段が用意され、それぞれの施設をつないでいます。
それもWDWのゲストなら無料で利用できるので安心。
ただし、予備知識なしに旅行すると、交通手段がいろいろありすぎて迷うので、WDWの交通手段の基礎知識の記事でぜひ予習してくださいね!

 

WDWを楽しむなら1週間以上滞在するべき!と言われるほど、広大で、魅力いっぱいの世界最大のテーマパークです。

温暖な気候

WDWのあるフロリダは温暖な気候。
冬でもあたたかく、私が旅行した2回の冬も、晴れた日の日中は半袖で歩けるほど。
ただし、逆に夏はものすごく暑いようなので、体調に注意!
WDWの気候について紹介した記事もぜひ参考に。

 

東京ディズニーリゾートほど混雑しない

日本の東京ディズニーリゾートに行くと、アトラクションは何時間待ちにもなる長蛇の列になり、ものすごく早くからパレードの場所取りが必要だったりします。
しかし、私が体感した感じでは、WDWは日本ほど混雑しておらず、ゲストも穏やか。
もちろん、中には数時間待ちになる人気アトラクションもありますが、日本のようにいくつものアトラクションが何時間待ちになることはない気がします。

最新システムFP+やマジックバンド導入済み

事前予約制のファストパスである「ファストパス・プラス(FP+)」や、パークチケットにFP+、ショップの支払い、ホテルのルームキーまで1つでまかなえるリストバンド「マジックバンド」が導入されています。
豪華なディズニー直営ホテルの宿泊者特典や、これらのアイテムを上手に活用すると、WDWへの滞在がさらに快適で素晴らしいものになりますよ!

 

 

日本からWDWへの行き方は?

日本からWDWのあるオーランド国際空港までは、直行便は出ていません。
デトロイトやヒューストンなどで、アメリカの国内線に乗り換える必要があります。

なんだかんだで20時間程度はかかると思った方が良く、遠いのが難点ではあります…
航空券がどのくらいなのか、オーランド国際空港までで調べてみてくださいね。

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ディズニー直営ホテルに宿泊する場合、オーランド国際空港からはシャトルバス「ディズニー・マジカルエクスプレス」でホテルまで送迎してもらえますよ。
私もディズニー直営ホテルのグランドフロリディアン・リゾートアニマルキングダムロッジまで、無料で送迎してもらいました。

WDWの4大テーマパーク

マジック・キングダム(Magic Kingdom)


東京ディズニーランドのモデルとなったパークで、シンボルはシンデレラ城。
テーマランドや配置も東京ディズニーリゾートと似ています。

しかし、2012年にオープンしたNewファンタジーランドの「七人のこびとのマイントレイン」をはじめ、まだまだ日本にはないアトラクションやグリーティング施設が多数。
WDWではもっとも予約が取りにくいと言われる美女と野獣のレストラン「ビーアワゲスト・レストラン」もここにあります。

 

キャッスルショーの「ミッキーのロイヤルフレンドシップフェア」や花火「ハピリーエバーアフター」などのエンターテイメントも必見です!

 

ディズニー・アニマル・キングダム(Disney’s Animal Kingdom)


ディズニーのテーマパークで唯一の動物の王国で、シンボルはツリー・オブ・ライフ。
WDWの大人気アトラクション「アバター・フライト・オブ・パッセージ」や「エクスペディション・エベレスト」もこのパークにあります。

 

このアニマルキングダムには、本物の動物が自然の生態系に近い状態で暮らしていて、アトラクション「キリマンジャロサファリ」では、ジープで動物を見学にいくことができますよ。
ディズニーとしては異色のパークですが、サファリルックのミッキーやミニーに会えたり、他のパークとは一味違った楽しみが待っています。

エプコット(Epcot)


シンボルはメタリックな銀色の球体、スペースシップ・アース。
未来都市「フューチャー・ワールド」と、各国のパビリオンが並ぶ「ワールド・ショーケース」に分かれています。

フューチャー・ワールドには、世界の上空を風を切って旅する「ソアリン」や、オープンカーに乗って時速100km/h以上で駆け抜ける「テストトラック」などの人気アトラクションがあります。
ワールド・ショーケースには、世界各国のパビリオンが立ち並び、その美しい景色は忘れられなくなります。
また、夜のエンターテイメント「イルミネーションズ」も、壮大な花火や各国のパビリオンを利用した演出で、心温まりますよ。

 

ディズニー・ハリウッド・スタジオ(Disney’s Hollywood Studios)


映画やアニメーションのテーマパーク。
シンボルはタワー・オブ・テラー。


2015年まで、シンボルはミッキーが映画「ファンタジア」で着用している帽子、ソーサラーハットでしたが、現在は撤去されています。

爆音の音楽の中を高速で疾走する「ロックンローラーコースター」や日本でもおなじみの「トイストーリー・マニア」はこのパークにあります。
なんとなく日本のUSJに似た雰囲気ですね。
専用ステージで公演される「ファンタズミック!」は、WDWでは一番人気ともいえる壮大な夜のエンターテイメントです!

 

ウォルト・ディズニー・ワールドのウォーターパーク

2つのウォーターパークがありますが、私は季節柄、実際には行っていません。
オーランドの気候は温暖ですが、冬に日本人がプールに入るのは厳しいと思います…

ディズニー・タイフーン・ラグーン(Disney’s Typhoon Lagoon)

南太平洋の島に到来した台風のため、様々な災害を受けた村がウォーターパークとして復活!というストーリーのウォーターパーク。
斜度48°のウォータースライダーがあります!

ディズニー・ブリザード・ビーチ (Disney’s Blizzard Beach)

降るはずのない猛吹雪がフロリダを襲い、スキーリゾートを作ったが、温暖な気候で雪が溶け、ウォーターパークとして再オープン!というストーリーのウォーターパーク。
最高速度100km/hが出るフリーフォール型ウォータースライダーがあります!

ウォルト・ディズニー・ワールドのホテル

WDWには、20以上のディズニー直営ホテルが立ち並びます。
どれもテーマ性があり、個性豊かなホテルばかりで、直営ホテルには豪華な宿泊者特典がついているのも特徴。
詳しくは、特典の内容を紹介した記事を参考にしていただければと思いますが、とても魅力的なので、私は毎回直営ホテルに泊まっています。

 

これまで、以下の3つのホテルに宿泊しましたが、どれもそれぞれの魅力があり、また宿泊したいです。

ウォルト・ディズニー・ワールドの商業施設

ディズニー・スプリングス(Disney Springs)

以前はダウンタウン・ディズニーという名前でしたが、2015年からディズニー・スプリングスに名称が変わりました。
世界最大のディズニーショップ「World of Disney」など、様々なショップやレストランが立ち並びます。

深夜までオープンしている店が多いのも特徴です。
ディズニーとは関係ないショップも多いのですが、WDWのお土産はここですべてそろえても良いのではないかと思えるほど、品ぞろえが良いディズニー関連のショップも充実しています。
WDWのばらまき土産No.1の記事で紹介したギラデリもここにあります。

 

ディズニー・ボードウォーク(Disney’s BoardWalk)


こちらも夜遅くまで賑わっているナイトスポットエリアです。
レストランやショップに加え、ナイトクラブやダンスホールもあります。
エプコットに近く、帰り道に景色を見て歩いた程度ですが、雰囲気が素敵でした。

WDWの概要はお伝えできたでしょうか…?
東京ディズニーリゾートは大好きだけど、海外パークには興味ないという方、時々いますよね。
もともとは私もその一人で、「海外パークに行くなら東京のパークに何度も行く!」というくらいの気持ちはありました笑
しかし、2012年、誘われるがままにWDWを旅行し、帰ってくる頃にはすっかり虜に。
このブログでもたくさんの記事を書いていますが、今では香港ディズニーランド、ハワイのアウラニディズニー・クルーズライン(DCL)と、次々と海外ディズニーを旅しているほどです。
気づけば、ディズニー・バケーションクラブ(DVC)のメンバにもなっていました。

 

あの時、思い切って旅行する機会がなければ、私は一生、このすばらしい体験を知ることはなかったのでしょう。
それもきっと、知らないから行けるとも思っていなかっただけ。
それはなんだかもったいなかったと思います。
今、以前の私のような人がいるなら、この記事をきっかけに、WDWへの一歩を踏み出していただけたら、とっても嬉しいです。
WDWは遠いですが、踏み出せば行けますよ!ヽ(´∀`)ノ

WDWに行きたくなったら、この記事をチェック!